おのこが輝く現場

様々な観点から男性介護士の必要性について考えます

男性ならではのお仕事

介護職に就く男性と女性の割合は、圧倒的に女性の方が多いです。しかし、確実に男性介護士の需要は増えてきています。一般的に男性は女性より力があるため、男性ならではの仕事をすることが出来るからです。
介護業界では、利用者を抱き上げたり、体勢を変えたりといった作業があるため、力が必要です。また、介護の現場では家具の片づけや、レクリエーションなどで使った道具の移動をしなければなりません。こういった力仕事全般は、男性の方がスムーズに対応できるのではないでしょうか。

加えて、男性は機械や道具のメンテナンスや修理を得意とする人も多く、現場では重宝されます。修理などの作業が得意であれば、車いすの修理や、介護用の車に付けられたリフト等のメンテナンスなどで頼りにされる場面も多くあるでしょう。
介護現場で使う道具は、常に問題なく使える状態にしておくことがとても大切です。

さらには、女性の多い現場に男性が入ることで、職場内の雰囲気を和やかにしてくれる効果も期待できます。女性ばかりの現場では人間関係のトラブルが絶えず、雰囲気がギスギスしがちです。問題がある当事者同士の間に男性が入ることにより、当人同士では解決出来なかった問題を解決する助けになれる可能性があります。理論的な思考でリーダーシップのある男性であれば、女性の多い職場でも現場の中心となり、組織を動かす役割を担うことも可能になるでしょう。

メリットはそれだけではありません。男性の利用者の場合、女性には話したくないことや恥ずかしいと感じている部分もあります。そういった際に男性介護士がいれば、話せることや頼みやすいことがあるのです。

◆参考リンク:求む!今こそ男性介護士!